地元以外の国公立大学に進学するのはあり?

地元以外の国公立大学に進学するのはあり?

高校生のみなさんが将来なりたい職業・仕事につくための、大学・短大・専門学校などの進学先の選びかた

地方から大都市へ!大都市から地方へ!地元以外の国公立大学に進学するのはあり?なし?

国公立大学に進学する場合、地元の大学を選べケースが割と多いと思います。
ですが、地元と違う国公立大学を目指す人も少なくありません。
今回、そのようなケースとメリット・デメリットを調べてみました。

 

あまり一般的でない学部に行きたいけど、その学部が地元国公立大学にはない場合

例えば獣医学部など、設置している大学が限られている場合ですね。
これは学ぶ目的が明確にあるということで全く問題ありません。

 

地方に住んでいる人が、地元国公立大学よりレベルの高い国公立大学に進む場合

例えば地方から旧帝大に進学する場合などですね。
これも問題ありません。
就職面でも、有名大であればむしろメリットが大きいでしょう。

 

地方に住んでいる人が、別の地方の同レベルの国公立大学に進む場合

なぜ地元大学を選ばずにその大学なのか、何を学びたいからその大学なのか、その理由が明確であればありだと思います。
ただ、そこが明確でなければ「何で?」疑問に思う人も多いと思います。
卒業後に地元に戻ってUターン就職する場合は、知名度の低い他地方の大学に進学すると就職活動で苦戦するかもしれません。
地元企業のナマの就職情報を手に入れづらかったり、所属ゼミの教授と地元企業との人脈などを活用するのが難しいからです。
一方、進学先の地方にIターン就職したい場合は、その地方との関係を作ることができるので良いかもしれません。